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現在外壁塗装の様々な種類の中で一番費用対効果のいいシリコン樹脂塗料の特徴についてご紹介します。
シリコン樹脂塗料は塗料の主成分である合成樹脂がシリコン系の塗料で、耐水性、耐汚性、対候性があり、 耐久面では優れていています。
耐久年数は12年~15年といわれ、長くきれいな 美観を長い間保つことができます。
耐汚性にも優れているので汚れが付着しにくいだけでなく、 付いてしまった汚れを簡単に落とすことができます。
また、色褪せしにくく光沢も長持ちするという特徴もあるので、 外壁塗装の塗料の種類の中でも最もコストパフォーマンスが良く人気も高いです。
塗装後の美観を維持したい方やコストパフォーマンスを重視される方、 長期的にコストを落としたい方に向いているといえます。
ただし弾力性が10年にも満たない点、また外壁の質感において高級感を出すことが難しく、他の塗料に比べるとヒビ割れしやすいという欠点もあります。
また、シリコン系塗料は塗る部分に合わせて塗料を使い分けることが可能なので、 環境に適した塗装を行うことが可能です。

外壁塗装の塗料の種類で2番目に人気なのがウレタン系塗料です。
塗膜が柔らかく密着性に優れていて、価格、耐久性、機能性などにおいて、 最もバランスが良いことから万能塗料ともいわれ、ひと頃までは塗料の主流として様々な用途に用いられていました。
適切な下地との組み合わせることにより、 細部の塗装にも適しているため現在でも使われています。
ウレタン系塗料は耐水性や対候性も優れていますが、一般的に耐久年数が8年~11年ぐらいでシリコン系塗料よりも耐久性が劣ります。
また、光沢が長続きする一方で変色しやすいというデメリットもあります。
そのため、塗り替える目的やどれだけの間、 維持したいのかを考えて選別するのも一つの方法です。
アクリル系塗料は耐久年数の短さから現在ではあまり出回っていませんが、 「近いうちに家を建て直しする予定」とか「とりあえず外壁の色を変えてみたい」 というケースには最適です。
フッ素系塗料は最も耐久年数が長いという特徴があります。
汚れやすい傾向にありますが、水で汚れが落ちやすいというメリットがあり、 その分コストが高くなります。