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コーキング?シーリング?
福岡ペイントArt お家を守るコラム~塗装のプロが、本当に伝えたいこと
~どちらも正解!実はほぼ同じ意味です~
外壁塗装のお見積りや工事の説明を聞いていると、「コーキング」や「シーリング」という言葉を耳にすることがあると思います。
「この2つは何が違うのですか?」
と、ご質問をいただくことも少なくありません。
結論から申し上げると、現在の建築業界では「コーキング」と「シーリング」は、ほぼ同じ意味で使われています。
どちらも、建物の隙間を埋めて雨水の侵入を防ぎ、気密性や防水性を確保するための充填材、またはその施工のことを指します。
昔は「コーキング」という呼び方が一般的でしたが、現在ではメーカーや建築図面などでは「シーリング」という表記が多く使われています。
そのため、このコラムでは「シーリング」という呼び方で統一したいと思います。
では、シーリングは建物のどこに使われているのでしょうか。
代表的なのは、サイディング外壁の目地です。
その他にも、サッシまわりやガラスまわり、外壁と異なる部材の取り合い部分、内装の一部など、建物のさまざまな場所で活躍しています。
建物は一年を通して、気温の変化や地震、風などの影響を受け、わずかに伸びたり縮んだりしています。
もし隙間が硬い材料で埋められていたら、その動きに耐えられず割れてしまいます。
シーリングはゴムのような弾力を持っているため、建物の動きに追従しながら、防水性を保つという大切な役割を果たしています。
シーリング材にもさまざまな種類があります。
代表的なものには、変成シリコン系、ウレタン系、シリコン系などがあり、それぞれ特徴や使用する場所が異なります。
外壁塗装で使用されるのは、塗装との相性や耐久性を考え、変成シリコン系が採用されることが多くなっています。
耐用年数は材料によって異なりますが、一般的には約5年から15年程度が一つの目安です。
もちろん、日当たりや建物の立地環境によっても寿命は変わります。
私はお客様に、
「シーリングは建物の防水を支える縁の下の力持ちです。」
とお話ししています。
完成すると目立たない存在ですが、この部分がしっかり機能しているからこそ、大切なお住まいは雨や風から守られています。
次回のコラムでは、
「シーリングの劣化はどうやって見分けるの?」
をテーマに、交換時期の目安や、外壁を傷めることにもなる得る劣化のサインについて分かりやすくご紹介したいと思います。
監修者:(株)福岡ペイントArt
代表取締役 山添正信