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「塗布量」と適正塗膜厚とは?
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「塗布量」と適正塗膜厚とは?

福岡ペイントArt お家を守るコラム~塗装のプロが、本当に伝えたいこと

塗布量は完成後には見えません。塗膜厚も、お客様には見えない品質です。塗装の品質を左右する「塗布量」と適正塗膜厚とは?屋根・外壁塗装をご検討される際、多くの方は「どの塗料を選べばいいのだろう?」と考えられると思います。

もちろん、塗料選びはとても大切です。                      

現在は多くのメーカーからさまざまな塗料が販売され、それぞれに特徴があります。だから私は、「このメーカーしか使わない」「この塗料が一番」と決めつけることはありません。

大切なのは、お客様が塗り替えに何を求めているかです。

耐久性を重視したいのか、汚れにくさを優先したいのか、費用とのバランスを大切にしたいのか。

お客様のお話をしっかりお聞きした上で、「もしこの家が自分の家だったら」と考え、最適だと思う3〜4種類の塗料をご提案し、それぞれの特徴をご説明したうえで納得してお選びいただいています。

しかし、私たちが長年この仕事に携わる中で、塗料選びと同じくらい、いや、それ以上に重要だと感じていることがあります。

それが**「塗布量」**です。                            

どれほど性能の高い塗料でも、メーカーが定めた塗布量を守らなければ、本来の防水性や耐久性を十分に発揮することはできません。

つまり外壁塗装は、「何を塗るか」だけではなく、「どれだけ正しく塗るか」で、5年後、10年後の建物の状態が大きく変わるのです。

塗装の品質は「ミクロン単位」の世界

塗装工事は、ミクロン(1,000分の1ミリメートル)単位で品質が決まる、とても繊細な仕事です。

完成した塗膜の厚さは、およそ100〜150ミクロン。人の髪の毛1本ほどしかない薄い塗膜が、何年にもわたり紫外線や雨風から住まいを守っています。

しかし、この塗膜厚は完成後に目で見て確認することはできません。

塗布量は完成後には見えません。塗膜厚も、お客様には見えない品質です。

だからこそ私たち施工会社には、メーカーが定める基準を正しく守り、一つひとつの工程を誠実に施工する責任があります。

塗料を必要以上に希釈したり、規定より少ない量しか塗らなかったりすると、必要な塗膜厚を確保できず、本来の耐久性や防水性を十分に発揮することはできません。

一方で、厚く塗れば長持ちするというものでもありません。塗り過ぎると乾燥不良や膨れ、ひび割れなどの原因になることがあります。

つまり、「薄過ぎてもダメ、厚過ぎてもダメ」。メーカーが定める適正な塗布量を守ることが、高品質な塗装の基本なのです。

適正な塗布量を守るための3つの条件

適正な塗布量を守るためには、次の3つが欠かせません。

① 正確な塗装面積を算出すること

建物の塗装面積が正しく算出できなければ、必要な塗料の量も正確に計算できません。

つまり、正確な見積りは、高品質な施工の第一歩です。

② 必要な量の塗料を正しく発注すること

福岡ペイントArtでは、ご希望があればメーカー発行の塗料出荷証明書をご提示しています。

「本当に必要な量の塗料を発注しているのか。」

その証拠をお見せできることも、お客様に安心していただくための大切な取り組みだと考えています。

③ 熟練した職人が正しく施工すること

どれだけ正しい数量の塗料を用意しても、施工方法が適切でなければ意味がありません。

塗料ごとに定められた希釈率や乾燥時間、塗り重ねのタイミングを守りながら、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねることで、初めてメーカーが想定する塗膜厚を確保し、塗料本来の性能を最大限に引き出すことができます。

福岡ペイントArtの施工への想い                           

私は職人たちに、いつもこう伝えています。

「現場にある塗料は会社のものではない。お客様がお住まいのために購入された、お客様の大切な財産です。」

だからこそ、一缶一缶を大切に扱い、適正な量を責任を持って施工することを徹底しています。

塗料は現場の状況に対応できるよう、必要数量より少し余裕を持って発注しています。外壁の凹凸や下地の吸い込み具合など、実際に施工してみなければ分からないことがあるためです。

それでも足りなくなった場合は追加で発注しますが、その費用をお客様へご請求することは決してありませんのでご安心ください。

なお、付帯部で使用する塗料を除き、外壁用の塗料と屋根用の塗料は、お客様にご購入いただいた大切な財産です。

だからこそ最後まで責任を持って施工し、メーカーが定める適正な塗膜厚を確保することを何より大切にしています。

最後に

外壁塗装は、完成直後の見た目だけでは品質を判断することはできません。

本当の品質は、5年後、10年後に違いとなって現れます。

見えないところまで手を抜かず、メーカーが定める基準を守り、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねること。

その積み重ねこそが、お客様の大切なお住まいを長く守ることにつながると、私たちは信じています。

塗布量は完成後には見えません。

塗膜厚も、お客様には見えない品質です。

だからこそ私たちは、

「見えない品質にこそ、誠実でありたい。」                       

この想いを胸に、一棟一棟を自分の実家を塗装するつもりで、「一塗入魂」の気持ちを込めて施工しています。

それが、福岡ペイントArtの変わらない品質への約束です。

監修者:株式会社 福岡ペイントArt

代表取締役 山添正信

認定施工店

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